梅雨と伊吹山

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予定通り、先週末に伊吹山へ登ることができた。富士登山の予行を兼ねていたので、今回は三人での登頂。ま、そこらへんを詳しく…

梅雨の天気の難しさ

7月に入って梅雨末期といったところか?1週間前の段階で降水確率は80%であった。

週間予報を見た時点で再来週の予備日にまわそうかぁ…と話していたが、水曜日には傘マークが外れた。

ひとりで行く時はギリギリまで粘って、当日の朝判断するか、登山口まで行って判断する(この場合は雨でも登ってしまう時が多い)のだが、なんせ今回は複数人なので余裕のもった判断を。

 

結局、僕の勝手で曇天開催とした。

本当は、木曜のゼミで当日に開催される巡見に、山に登るので行かないと伝えてしまい、このまま何もせずに終わるのは嫌だったので。


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↑当日の天気図

結果論になってしまうが、この日にして正解であった。登っている時は曇で眺望もなく、8合あたりで雨もやや強くなったのだが、山頂に着くとあら不思議、急に雨雲が去って一気に視界が開けた。

その後は青空の下、琵琶湖の眺めを楽しみながら下山できたというわけです。、

 

そんなわけで今回は予報が良い意味で外れてくれた。当然、逆もしかりで雨マークがなくてもちょっとでも前線が北上すれば雨が降るということで、まぁ梅雨の天気を読めるようになるにはまだまだというこっちゃ。

伊吹山のお話

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↑三島池から 6/24撮

伊吹山滋賀県の最高峰で関西のイメージが強いかもしれないが、濃尾平野からもよく見えるので愛知県内の学校の校歌にもよく登場する(らしい)。そんなわけで東海では山ヤ以外にも通じる数少ない山である

それに、名古屋からは日帰りで公共交通機関を使って行けて、なおかつ樹木も少なくて眺望も素晴らしく、標高の割に登りがいもあるので若者の登山デビューにはちょうどよい。

僕も中学の時に友人とはじめて計画を立てて登った山が伊吹山だったと思う。

※ホーム・マウンテンは猿投山なのだが(またこれもいつか詳しく)、猿投山は計画なんてたてないし、昼前に思い立って出発しても暗くなる前には降りれたので、はじめての"山行"となると伊吹山のイメージがつよい

高校時代に2回、クラスや部活のメンバーと来ているので今回が4回目。それ以前に少なくとも2回は父親と登っているのでおそらく人生6回目の伊吹山登山。

 

今回の山行

メンバー:いなむう、いしぐろ

お天気 曇/雨後晴

 

5時半 家を出発。集合場所の金山駅までカブをとばす。

6:45 金山集合

6:55 米原行き乗車

8:00 近江長岡

バスに乗り換えて8時半登山口の上野神社

前回登ったときの湖国バスは古くさくて愛着があったのだが、新しいバスに置き換えられてしまい少し残念。

それに駅前にあった車庫も取り壊されていてあの看板がなくなってしまっていた。


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↑これこれ…2015.9撮


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↑昔のバス(車内から)

今回もコースタイムのみ

8:45 登山開始

10:45 3合目

13:00 山頂

いなむうは4年前に一緒に来ている、いしぐろははじめて。登山がはじめて

意外と良いペース?

14:30 下山開始

15:35 5合目

16:45 登山口

16:49 バス←間に合った…

17時前のバスに間に合わせたので2時間と15分で降りれたわけか。


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↑いろいろな雲があるね
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↑奥に琵琶湖


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↑5合目にて

伊吹山は富士山と似ている(と思う)のでペース配分やらなにかと分かってよかったかな。思っていたより二人が元気そうなのでたぶん富士もいけることでしょう。

あと、今回は一度もコケなかった。靴底が新しくなったので滑りにくくなったのだろう、よかった。

 

いよいよ週末にはアルプスへ連休要員でお手伝いに…その後、予定では五竜鹿島槍

なのに、梅雨はまだあけない。まぁ例年なみ、?  連休は暇になるので降ってもかまわないが、連休終わったらカラッと晴れんもんかね。

今週も天気予報とにらめっこかな。

 

そんなわけで伊吹山の登山記録でした。

 

おしまい

登山日 2019.7.6